経済法
通年講義である、経済法についてです。テキストには、『独禁法講義〔第五版〕』を用います。
▼序章
▼T 違反要件総論
(違反要件序論、弊害要件総論、行為類型ごとの行為要件と弊害要件、違反要件の諸問題、不正手段)
▼U 日本法の条文に則した違反要件論
(不当な取引制限、私的独占、不公正な取引方法、事業者団体規制、企業結合規制、例外的な違反類型、適用除外)
▼V 日本法におけるエンフォースメント
(刑罰、公取委による事件処理、民事訴訟、国際事件と独禁法)
▼終章
▽1年をかけて、しっかりテキストを読み抜きます。副読本としては『独禁法事例の勘所』(第二版)を使用します。
※著者である白石先生のページ
EU法務ワークショップ・プログラム
年度後半実施のワークショップ・プログラムの担当分についての目次です。括弧で記述した内容は、今年の新味になります。
▼101条概論A、基本概念を中心に演習
(Intel
/ shareholder derivative actionの事例)
▼102条概論A、基本概念を中心に演習
(Rambus事件〜搾取型濫用規制)
▼合併規則A、基本概念を中心に演習
(Microsoft
/ Yahoo! Search engine話)
▼手続(規則1/2003号)A(加盟国法との関係、私訴含む)、基本概念を中心に演習