経済法
通年講義である、経済法についてです。テキストには、『独禁法講義〔第四版〕』を用います。
▼序章
▼T 違反要件総論
(違反要件序論、弊害要件総論、行為類型ごとの行為要件と弊害要件、違反要件の諸問題、不正手段)
▼U 日本法の条文に則した違反要件論
▼V 日本法におけるエンフォースメント
▼終章
▽1年をかけて、しっかりテキストを読み抜きます。副読本としては『独禁法事例の勘所』を使用します。
※『独禁法事例の勘所』における『独禁法講義』引用箇所の「3版→4版」対照表[.pdf]
※著者である白石先生のページ
EU法務ワークショップ・プログラム
年度後半実施のワークショップ・プログラムについてのシラバスです。
▼81条(基礎演習)
ケーススタディから〜「地域分割」、「協定」、「R&Dの特殊性」等
▼82条(基礎演習)
「支配的地位」「濫用」の二大概念に拘る〜後者は「排除型」「搾取型」に区分
▼合併規則(基礎演習)
単独行為規制と経済分析
▼規則1/2003号(基礎演習)
分権化を意識し、実践的な知識を身につける(Crehan事件、BIDS事件)
▽それぞれの項目において、概論・基礎演習・応用演習を1組とし、3回を割きます。私の担当は概論を受け、基本概念の取扱い等を学ぶ基礎演習です。
公共経済学特殊講義
▼公共放送と経済学について−コースの時代からShy、そしてCVM活用まで
『EU環境法』(「環境保護とEU競争法」)
(今秋公刊予定)テキスト演習。