EU法務ワークショップ・プログラム
ワークショップ・プログラムについてのシラバス等を示しています。小テストの回答等、講義で実施したコンテンツは、翌週までに掲げます。
第4回 【EU競争法実務総論―競争法実務と経済分析】 [2008.10.18]
(ねらい)
経済学、経済分析という視角から、EU競争法を眺める(イントロダクションの位置づけ)。
〔テキスト〜特になし・ケースはRyanair、Kimberly-Clark(越知保見『日米欧独占禁止法』)p.774ほか〕
(小テストはなし)
第6回 【EU競争法実務とカルテルの禁止(2)−垂直規制と一括適用免除の理論と実務】 [2008.11.01]
(ねらい)
垂直的協定に関する事例を通じ、EU競争法の特徴を学ぶ。
〔テキスト〜特になし・ケースはアイスクリーム&スプリンクラー(小テストは講義内で実施)〕
第12回 【EU競争法実務と手続的側面(2)−加盟国裁判所における競争法のエンフォースメントに関する講義・事例研究】 [2008.12.20]
(ねらい)
近年、分権化に伴って重要性が著しく増している加盟国裁判所/競争当局におけるエンフォースメントを知る。
〔テキスト〜『EU法実務篇』(EU競争法V)pp.321-346〕
(事前宿題)「クレハン事件」『EU法基本判例集』p.331-
第13回 【EU競争法実務と合併規制】
(補足講義)
加盟国裁判所の事例として、BSkyB/ITVのケース
『EU法実務篇』(EU競争法・第10〜12章)
テキスト演習。
(補充教材)
「EU競争政策の背景と最近の動向」「EUの最近の競争法違反事件」『公正取引』No690−2008.4